さて、ラグビーを始めると家族全体がラグビー時間に合わせて動きをとるようになります。
練習は月曜日と水曜日の学校が終わった後の4時30分から6時まで。
冬は5時くらいから暗くなるので6時の練習が終わるころには真っ暗なことが多々ありました。
また、冬は雨が降ることが多いのですが、子供たちだけでなく親御さんも寒い中本当に頑張っていました。
練習風景 |
ラグビーは天候に関係なく試合が行われるので、ある時は霜で凍っている芝生での試合、ある時は霙のように冷たい雨の中で試合ということも多々ありました。
ちなみに、腰回りについているベルトは、リップと言って6歳以下の子供たちは、タックルをする代わりにこのリップを引っ張って取れたらタックルが認められます。
このルールから、6歳以下の子供たちがするラグビーを「リッパーラグビー」とも呼ばれています。
練習や試合中は厳しいコーチですが、ひとたび終わると、みんなで仲良く遊びます。
厳しい練習や、勝敗がはっきりする試合を通して、子供たちは勝つ喜び、負けるくやしさ、相手を思いやる気持ち、充実感を学んでいることが手に取るようにわかり、英語で表現すると「Amazing」です。子供の成長ってすごいですね。