2011年11月22日火曜日

Summoning Hope: Oceania Peace Festival 20 Nov 2011

11月20日日曜日Wellington市にあるThe Opera House にてSGI (Soka Gakkai International)主催の文化祭が開催されました。

1500人収容可能なOpera House 。現在は新しく建てられたOpera Houseがあるので、文化祭が開催された方は"昔の"がつく、古い劇場です。この古さがまた、あじが出ていて良いのです。



今回は「Stome in a tea cup + Suitcase traveller」(コメディーショートドラマ)と合唱団に参加させていただき、本当に喚起溢れる体験でした。
キャスト


本気です。


娘は魚役で共演(笑)

娘ちゃんも「フラダンス」に最年少で出演し1200人余りの観客の前で最後まで踊りきりました
(母、感動)
ショウの後で彼女は

「ママ、あーちゃん、ロックンローラーになる!」

と、すっかり感化されやすいぶりを発揮。

「じゃあ、何か楽器が弾けないとねー」と母

「。。。。。。」 娘

と結構根性無しでした。(泣)

ちょっと人手が足りないから、出ようよと友人に頼まれて、まさかここまでやるとは。。。。
一人前に台詞もあり、ダイレクターを始め、バックステージのスタッフは皆プロ。

もちろん、俳優として食べていける実力はないけど、人生の中で一度くらいスポットライトを当てられる経験も悪くないですね。

合唱団はWellington, Christchurch, Aucklandから集まった約50名の合唱団。
コンダクターがまたすごい。心と体で音を受けて、最後にあんなに楽しく歌えたのは本当にいつだろう。
彼らの指揮に吸い込まれていくような経験でした。
毎週、土日はコメディーと合唱団の練習だったけど、あの感動には代えられないね。。。

娘ともども病みつきになりそう。。。。

最後に一緒についてきてくれた旦那様にも大感謝

2011年11月9日水曜日

小学校 -入学式 南半球スタイル



南半球の小学生は、5歳の誕生日の翌日または翌週から小学校が始まります。日本式の4月に皆で入学式というスタイルに慣れている私からすると、ちょっとしっくりきませんが、ここでは普通なのです。


新着したユニフォーム

つまり、皆で連なって飛ぶ縄跳び遊びのような感覚です。
1学期が2月から始まり、7月末までにかけて、毎週新しい子がクラスに入ってきて、入学した子供たちはその時点で学んでいる授業についていく。この子たちは1年生。
そして8月以降に始まる子どもたちのために、新しいクラスが結成されて同じように8月以降に誕生日がくる子たちがどんどん入ってくる。この子たちは0年生。
0年生は翌年の2月になると1年生になる。
子どもたちは3年間小学校に通って、だいたい3年目には同じ年の子どもたちのレベルがならされる。。。というわけです。

こんなシステムなので、子どもたちは皆学校が始まる前に、2回ほど学校半日体験をします。

学校の前

今日はその日でした。
家族3人で朝、学校まで歩き、娘を無事にクラスに届けて、

「バイバイ、パパ」 ちゅっ
「バイバイ、ママ」 ちゅっ

これでおしまい。。。

私たち二人は何となく子どもが親離れをしていく気がして、とてもセンチメンタルでした。。。(泣)

幸いにも、体験クラスの先生は、イギリス出身の若いサラブレッド。
南半球訛りの英語から少しは矯正されることを祈り。。。。