我が家の場合も例外なく、2012年の冬にラグビーを始めました。
その名も「Samurai's」
日本人コーチによる、NZに住む日本人の子供たちのための、日本語でトレーニングを行うクラブです。
はじめは、トレーニングというより、調教に近かったトレーニング。
というのも、NZで生まれ、育った5歳、6歳児 =日本語がかなり怪しいのです。
そのため、コーチは大変苦労しました。
また、ラグビーボールを触ったことのない子供たちが大半だったので、試合は常に引き分けまたは負けの連続でした。
そんな中、とあるDruryのクラブより親善試合を申し込まれました。
相手方のクラブは、親切に日本の国旗、選手のプロファイル、試合前の控室、グランドに入る時のアーチ、国歌斉唱などなど、多くの手をかけて迎えていただきました。
相手が4歳から7歳までの混合チームということで、リラックスして試合に挑みましたが、ふたを開けてみたら、相手はかなり強く、こちらは、あたふたしてしまいました。
結果は1トライ差で何とか初勝利を収めることができました。(ははは。。。)
初めての勝利の喜びを味わう子供たち
暖かく迎えていただいたうえ、カップやメダルまで用意してもらい、優勝カップを見事持ち帰ることができました。
子供たちはもちろんのこと、保護者達も含め、初めてラグビーの面白さ、ラグビーを通して会う人々の温かさ、スポーツで勝利を収めることの喜び、充実感を少しずつ体感し始めた経験でした。
続く
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